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  <title>失われた色</title>
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  <description>失くした色のかわりに、君の色に染めてよ。</description>
  <lastBuildDate>Sun, 04 Jan 2009 17:01:31 GMT</lastBuildDate>
  <language>ja</language>
  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
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    <item>
    <title>君に恋した記憶（ロロ猊下×王様ライ←ルルーシュ）</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
※一応ナナナ版ロロは出てきますが設定はノーマルなギアスのままです。<br />
ナナナを知らなくても読めるようにしたかったので。ロロ個人の設定だけナナナということで。<br />
Ｒ２でナナリーが総督になった頃の話で小話の後日の話しのつもり。<br />
タイトルとかなり食い違った暗くて痛い話しです。<br />
<br />
<br />
私の妄想話につきあってくれた心優しいでこたさんに捧ぐ！<br />
<br />
<br />
<br />
<hr />
<br />
星屑のような髪、蒼穹の瞳、何よりも美しい顔、透き通った声。<br />
それはどこから見ても誰より愛してやまなかった親友だった。<br />
<br />
「<ruby><rb></rb>私<rp></rp><rt>・</rt><rp></rp></ruby> に会うのは初めてかな、ゼロ」<br />
「何を言っている、ライ。黒の騎士団へ戻ってくるんだ」<br />
<br />
彼は今『私』といった。彼の一人称は僕であったはず。<br />
否、それだけではない。何か、そう何かが決定的に違うのだ。<br />
<br />
「仮にも軍の頂点に立つお前が、たった一人の脆弱な男に執着するなど可笑しなはなしだな。<br />
残念ながらお前の言うライとやらはもういない。ここにいるのは&hellip;」<br />
「かつて狂王と呼ばれた私の騎士、ライリア・ログレス・ディ・ブリタニアだよ」<br />
<br />
ライリアと呼ばれた彼はその&ldquo;男&rdquo;の声が聞こえた瞬間に相手の方を向き、跪いた。<br />
やっと気付いた。そのライには優しさがない。俺の知っているライはあんなにも優しかったというのに。<br />
<br />
<br />
ライリアの頭の先には、俺と瓜二つの男がいた。<br />
<br />
「C.C.から聞いてはいたが、これほどまでとはな」<br />
「おや、C.C.は私の事も喋ったのかい。ずいぶんと肩を入れているようだね、兄さんに」<br />
<br />
皮肉げに言われた&ldquo;兄&rdquo;という単語に俺は思わず顔をしかめた。<br />
ライは全く反応せず、ただ&ldquo;弟&rdquo;に頭を垂れていた。<br />
<br />
「もういい、ライリア。私の隣にきなさい」<br />
「イエス、ユア・マジェスティ」<br />
「さて。仮面をはずしてもらおうか、ゼロ。幸いここには私とライリアしかいない」<br />
「お前が仮面をとらないようであれば、私がその仮面を壊してやるが？」<br />
「&hellip;わかった。いいだろう」<br />
<br />
先ほどから俺が警戒してきた限りでも敵はいないと判断した。<br />
仮面に手をかけ、静かにそれをはずす。口にかかっていた布を下ろし、二人を見据えた。<br />
<br />
「随分と嬉しそうだな」<br />
「もちろんさ。ああ何年ぶりに見ただろうか。憎くてたまらないこの顔を」<br />
「殺すのか、俺を」<br />
「殺さないさ。殺さないよ、まだ」<br />
<br />
&ldquo;弟&rdquo;は隣にいたライの頬に後ろからそっと手を伸ばし、爪で思い切り引っかいた。<br />
思わず殴りそうになったが、ライを見ると彼は無表情のままだった。<br />
そして思い切り引っかいた手で流れる血を気にせず優しく頬をなでる。<br />
ただそれだけの動作なのに、俺はイライラしてどうしようもなくやるせない気分になった。<br />
<br />
「ライリア、兄さんに説明してあげるといい」<br />
「&hellip;まずここエリア11の総督を我々教団が裁く」<br />
「総督&hellip;ナナリーをか？！ふざけるな！ライ、お前は何とも思わないのか？！」<br />
「ナナリー・ヴィ・ブリタニアは前総督にして虐殺皇女であるユーフェミア・リ・ブリタニアと同じ過ちを繰り返そうとしている」<br />
「ライ！やめろ！何を言っているんだお前は！正気に戻れ！！」<br />
「&hellip;私は正気だ。それとライと呼ぶのは止めてくれ。そのような脆弱者の名で呼ばれるなど虫唾がはしる」<br />
「くっ&hellip;あはははははは！そして最後にナナリーをお前の目の前で殺し、その後にお前を殺すんだよ」<br />
<br />
&ldquo;弟&rdquo;はまるで玩具を持ったこどものように嬉しそうに笑った。<br />
ライも、もう俺の知っているライではなかった。俺の名を呼んではくれなかった。<br />
<br />
「愛するナナリーはもうすぐ死ぬんだ。そして親友だと想った男は変わり果て、髪の毛一本から足の先まで全部全部私のものとなった。<br />
もっと絶望に支配されるがいい。私はそれ以上の絶望を見てきたのだから！！」<br />
<br />
言い終えると俺を思い切り睨みつけ、その場を去っていった。<br />
ライはその後を無言で着いていく。彼は俺の方を一瞬だけ見た瞳が、少し揺らいでいたような気がした。<br />
振り返りざまに見えた彼の白い頬に浮き出た赤い傷が、俺の目に焼きついて苦しくなった。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<span style="font-family: Tahoma"><font size="+4"><font color="#000099">い</font><font color="#0c0f9f">っ</font><font color="#181ea5">そ</font><font color="#242dab">君</font><font color="#303cb1">と</font><font color="#3c4bb7">の</font><font color="#485abd">記</font><font color="#5469c3">憶</font><font color="#6078c9">を</font><font color="#6c87cf">消</font><font color="#7896d5">し</font><font color="#84a5db">て</font><font color="#90b4e1">し</font><font color="#9cc3e7">ま</font><font color="#a8d2ed">い</font><font color="#b4e1f3">た</font><font color="#ccffff">い</font></font> </span><br />
<span style="font-family: Tahoma"><font color="#c0c0c0">（そうすればこの苦しみは、痛みは、共に消えてゆきますか）</font></span><br />
<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>短編</category>
    <link>http://geasslost.blog.shinobi.jp/%E7%9F%AD%E7%B7%A8/%E5%90%9B%E3%81%AB%E6%81%8B%E3%81%97%E3%81%9F%E8%A8%98%E6%86%B6%EF%BC%88%E3%83%AD%E3%83%AD%E7%8C%8A%E4%B8%8B%C3%97%E7%8E%8B%E6%A7%98%E3%83%A9%E3%82%A4%E2%86%90%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5%EF%BC%89</link>
    <pubDate>Sun, 04 Jan 2009 17:01:31 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">geasslost.blog.shinobi.jp://entry/81</guid>
  </item>
    <item>
    <title>再始動！</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
とりあえず分かったことは、にどと連載はしちゃいけない、てことです。<br />
連載でできなかったものは短編とか小話で消化したい！<br />
<br />
それにまだやってないネタがかなりあるので頑張ります。<br />
これからもよろしくおねがいします。<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>雑記</category>
    <link>http://geasslost.blog.shinobi.jp/%E9%9B%91%E8%A8%98/%E5%86%8D%E5%A7%8B%E5%8B%95%EF%BC%81</link>
    <pubDate>Sun, 04 Jan 2009 16:06:15 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">geasslost.blog.shinobi.jp://entry/80</guid>
  </item>
    <item>
    <title>笑顔　（生徒会メンバー＋ロイライ（←スザ）：たぶん特派編）</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
<br />
「えーと&hellip;ここの予算はこうでいいのか？」<br />
「ああ。完璧だ。スザクは体力馬鹿であてにならないしリヴァルもミスが目立つからな。お前は本当に良く働いてくれて助かるよ」<br />
「酷いよルルーシュ！！」<br />
「俺だって頑張ってるんだぜ！」<br />
「あははっ！買いかぶりすぎだよルルーシュ」<br />
<br />
生徒会メンバーは、生徒会室で溜まった書類を片付けていた。<br />
といっても実際しっかり働いているのはライ、ルルーシュ、ニーナ、シャーリーの四人だけ。<br />
スザクはこのように頭を使う作業が出来ないし、リヴァルは飽きっぽくミスが目立つ。<br />
カレンはそもそもこの生徒会室にいないし、会長であるミレイは丸めてメガホンにした書類を口元にあて「ガーッツ！」と叫んでいる。<br />
<br />
「はぁ&hellip;。俺はこんな効率の悪い事をするのはいやなんだがな」<br />
「仕方ないよ。ルルは生徒会副会長だし、このメンバーだし&hellip;」<br />
「そうそう！」<br />
「スザク、シャーリーに言われるのは良いがお前がそれに同意する権利は無い」<br />
<br />
ムスッとして、文句を言いながらもきちんと仕事をこなしているあたり、完璧主義なルルーシュらしいと言えるだろう。<br />
隣に座っていたライが、クスクスと笑っていたのをみてさらに機嫌を悪くしたルルーシュだったが、ライの笑顔を見れたのでよしとしたらしい。<br />
<br />
「ルルーシュとスザクは仲が良いんだね。うらやましいな&hellip;と、ごめん」<br />
<br />
小さく会釈したライは、ごそごそと制服のポケットから何かを取り出した。<br />
蒼と白の色をした『それ』を見て、ライの頬が自然と緩む。<br />
そんなライを見ていた皆は、実にさまざまな反応をした。<br />
顔をしかめる者がいたり、にやりと笑うものがいたり、興味津々な目をするものがいたり&hellip;<br />
<br />
「&hellip;あの人からメール？」<br />
<br />
事情を知っているかのような口調でライに質問したのはスザクだった。<br />
ライは返事代わりににこりと微笑み、『それ』のボタンを細く白い指でカチカチとすばやく押していく。<br />
できた、と最後にもう一度『それ』のボタンを押して、ライは『それ』を机の上に置いた。<br />
<br />
「ライあなた&hellip;いつのまに携帯なんか買ったの？！」<br />
「へ？」<br />
<br />
肩をぐわしっと勢い良くつかんだミレイはライをぐらぐらと揺さぶった。<br />
保護者がわりであるミレイは、というよりスザク以外は誰も、ライが携帯を持っていることを知らなかったのだ。<br />
何度もなんども揺さぶられたライは、多少顔を青白くさせていたが意識はあるようだった。<br />
<br />
「あ、それ、もらったんです」<br />
「もらった！？誰にっ！！」<br />
「えっと&hellip;、その&hellip;」<br />
<br />
問い詰められたライは顔を赤くさせ、俯き、声を小さくし、ぼそりと言った。<br />
<br />
「僕の、恋人から」<br />
「「「「&hellip;&hellip;&hellip;&hellip;&hellip;&hellip;&hellip;&hellip;&hellip;えええええええええええええええええええええっ！！！！！！！！！」」」」<br />
<br />
相手も事情も知っているスザクと当の本人であるライはは困ったものだと顔を見合わせ苦笑したのだが、事情を知らない他の人たちはあれやこれやと騒ぎ立てた。<br />
<br />
「ちょっと！お母さんそんなこと知りません！」<br />
「ミレイさん、あなたはいつ僕のお母さんになったんですか」<br />
「はい会長！私もしりませんでした！！」<br />
「会長会長！俺も全く知りませんでした！」<br />
「不本意ながら俺も全く知らないぞ、ライ」<br />
「まぁ、誰にも言っていないし&hellip;」<br />
「僕は知ってたけどね。結構前から」<br />
<br />
困ったな。ここまで大騒ぎになると思ってなかった。とライは小さくため息をついたが、周りの人間んはそれよりもスザクの言葉が気になって仕方ないようだった。<br />
みんなはじりじりとスザクに近付いていて、スザクも逃げるように後ずさりしている。<br />
が、スザクの後ろにあるのは壁のみ。<br />
<br />
「スザクくぅ～ん？どういうことかしら。なんで貴方が知ってるの？」<br />
「誰なの？誰なの？？」<br />
「さぁ、吐いてもらおうかスザク！！」<br />
「ルルーシュ顔恐い」<br />
「&hellip;というか、言っていいの？ライ」<br />
<br />
冷や汗をたらしながら逃げるスザクはライのほうを見るが、ライは苦笑した。<br />
<br />
「いいよ、別に。名前とかまで言われたら困るけど、それ以外なら言われてこまることでもないだろうし」<br />
「ライ&hellip;」<br />
「それに僕が話すよ。生徒会のみんなに隠してた僕にも非がある」<br />
<br />
伏し目がちで、嘲笑しているかのような表情があまりにも美しく切ないものだから、周りは一気に罪悪感に囚われてしまった。<br />
ライは何も悪くないのに、自分達が問い詰めてしまったせいだ、と。<br />
だがここまできたら引き返せない。<br />
罪悪感を覚えても興味があることにかわりは無い。気持ちを切り替えて明るく前向きに質問することにした。<br />
<br />
「職業はなにをしてるの？」<br />
「軍の人。詳しくはいえないけど、軍で知り合った人だよ」<br />
「かっこいい？！」<br />
「うん。かっこいいよ」<br />
「ほかには？優しいとか嫌味だとか」<font size="1">「</font><font size="1">嫌味なのはルルーシュだよね」「だまれスザク！！」<br />
</font>「うーん&hellip;優しいし、ちょっと変なところあるけどいつも僕のこと考えてくれるいい人だよ」<br />
「ひゅーひゅー！おあついねぇ！！」<br />
「リヴァル、茶化さないでくれ」<br />
「あら照れちゃって、ライ可愛い～♪」<br />
「そ、その携帯はどこでかってもらったの？」<br />
「え？」<br />
「私の見たことが無い機種だから&hellip;」<br />
「ああ、うん。これはまぁ、ね、うん」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
色々な質問が終わり、今日の仕事が終わり、スザクとライは軍の施設に向かっていた。<br />
<br />
「そういえばなんてメールだったの？ロイドさんからのラブコールは」<br />
「ラブコールって、そんな大したしたものじゃないんだけどさ&hellip;」<br />
<br />
ライはごそごそとカバンをあさり、携帯を少しいじってからスザクに画面を見せた。<br />
<br />
<br />
From - Lloyd Asplund<br />
sb - 今夜は<br />
―――――――――――――<br />
今日は仕事が長引きそうだから<br />
僕の家に泊まる？<br />
泊まるんだったらちゃんと夕飯<br />
とかつくるけど。<br />
<br />
<br />
　　　　　-----END-------<br />
<br />
―――――――――――――<br />
<br />
<br />
「ふーん。誘われたんだ」<br />
「なんか、スザクの言い方は卑猥」<br />
「でもじっさいやることやってるんでしょ？」<br />
「それについてはノーコメントだがそういう台詞を爽やかな笑顔でさらっと言わないでくれ」<br />
「まぁいいよ。で、君はなんて返したの？」<br />
<br />
また少しいじって、画面をスザクに向けた。<br />
<br />
to - Lloyd Asplund<br />
sb - Re;今日は<br />
―――――――――――――<br />
本当ですか？じゃあお言葉に甘<br />
えて泊まらせていただきます。<br />
よかったら夕飯僕がつくりましょ<br />
うか？<br />
<br />
　　　　　　　　-----END-----<br />
<br />
――――――――――――――<br />
<br />
「ミレイさんには泊まるって伝えた？」<br />
「うんさっき、帰るときに」<br />
「&hellip;おあついねぇ」<br />
「スザクまでリヴァルみたいなこと言わないでくれ」<br />
<br />
そう言いながらもすこし顔を赤くしているライを見て、スザクは何も言えなくなってしまった。<br />
まぁ、ライが幸せならそれでいいか。と自分を納得させ、ライの横を歩き軍を目指した。<br />
<br />
<div style="text-align: right"><font color="#ff99cc"><font size="7">笑</font></font><font color="#ffcc99"><font size="7">ってみせて。</font></font><font size="7"><br />
</font><font color="#ccffcc"><font size="7">それだけが<font color="#00ff00">僕</font>の<font color="#00ccff">幸</font><font color="#99ccff">せ</font>だから。</font><br />
</font><font color="#c0c0c0">（君の幸せをいつでも願っているよ）<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
</font><br />
&nbsp;</div>]]>
    </description>
    <category>短編</category>
    <link>http://geasslost.blog.shinobi.jp/%E7%9F%AD%E7%B7%A8/%E7%AC%91%E9%A1%94%E3%80%80%EF%BC%88%E7%94%9F%E5%BE%92%E4%BC%9A%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%EF%BC%8B%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%A4%EF%BC%88%E2%86%90%E3%82%B9%E3%82%B6%EF%BC%89%EF%BC%9A%E3%81%9F%E3%81%B6%E3%82%93%E7%89%B9%E6%B4%BE%E7%B7%A8%EF%BC%89</link>
    <pubDate>Mon, 27 Oct 2008 22:13:54 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>Voice （スザライ：学園編？：特殊設定）</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
<br />
『みなさん、こんにちは。お昼の放送の時間です』<br />
<br />
ああ、今週もこの時間がやってきた。<br />
機械から溢れてくる彼の声に、僕は耳を傾けた。<br />
<br />
『金曜日恒例、昼の放送を担当するのは放送部所属のライです。今週もよろしくおねがいします』<br />
<br />
7日間でたった1日、しかも十数分しかないこの時間が、僕にとっては最高の幸せだった。<br />
いつもは生徒会のみんなと昼食をとったりするのだけれど、金曜日だけは必ず教室で一人黙々と聴き入るのだ。<br />
<br />
彼――ライははじめ、生徒会に入る予定だった。<br />
記憶の無い彼はまだこの学園になれる事ができなくて、そんな彼を一人にするのはいやだとミレイさんが言ったのだ。<br />
ミレイさんの意見に反対する人はいなかった。もちろんライを一人にしたくないというのもあったが、誰もがもっとライと一緒にいたいとおもったから。<br />
だが当人のライは、サラリとこう告げたのだ。「僕、放送部に入ることにしたんだ」と。<br />
予想しなかったその言葉に驚いたが、ミレイさんは寂しそうに喜んでいた。<br />
何故彼が放送部に入ったのか僕は未だに理解できない。<br />
けれど、機械を通して聴く彼の声は、少しばかり雑音が混ざっていたりしていつもと違って聞こえてくる。<br />
その少しばかりの雑音が僕にはとても心地よくて、新鮮で、面白くて、今では僕の習慣となっている。<br />
<br />
『――今週の水曜日にはミレイ会長と生徒会の方々の発案で愛校祭がありましたね。愛校祭では―――』<br />
<br />
ぽつりぽつりと発せられる言葉は僕の頭上から降り注いできて、まるで雨のよう。<br />
そんな彼の声を聞いていると雨も捨てたもんじゃないと思えてくるから不思議だ。<br />
<br />
『――ああ、そういえば来週には花祭がありますね。ミレイ会長が言うには―――』<br />
<br />
ときおり小さな笑みのまじる声に僕もつられて笑い、目を閉じた。<br />
<br />
『――続いては、お便り紹介のコーナーです。ええと、今日は二年生のイニシャルＲ・Ｋさん&hellip;――』 <br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<div style="font-size: 70px">
<div style="text-align: center"><span style="font-family: Times New Roman"><font color="#99ccff">その<font color="#66ff66">声</font>は<br />
<br />
<br />
<font color="#cc99ff">ぼく</font>を<font color="#ffcc99">捕</font>らえて<br />
<br />
<br />
<font color="#99ccff">はな</font>さ</font><font color="#cccc99">ない</font></span></div>
<font color="#99ccff"><br />
</font></div>]]>
    </description>
    <category>小話</category>
    <link>http://geasslost.blog.shinobi.jp/%E5%B0%8F%E8%A9%B1/voice%20%EF%BC%88%E3%82%B9%E3%82%B6%E3%83%A9%E3%82%A4%EF%BC%9A%E5%AD%A6%E5%9C%92%E7%B7%A8%EF%BC%9F%EF%BC%9A%E7%89%B9%E6%AE%8A%E8%A8%AD%E5%AE%9A%EF%BC%89</link>
    <pubDate>Tue, 07 Oct 2008 11:40:05 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">geasslost.blog.shinobi.jp://entry/77</guid>
  </item>
    <item>
    <title>ぐちゃぐちゃ　（ライC：王様ライと記憶喪失なC.C.：捏造しまくり）</title>
    <description>
    <![CDATA[<div style="text-align: justify"><br />
<br />
<font color="#999999">　　　　　私の視線を掠めたのは星屑のような淡い銀と月光で照らされた闇夜のような蒼。「初めて見<br />
　　　　　る顔だな」「ぁ&hellip;っ領主、さま」「そう萎縮しないでほしい。私と君は見る限り年が近いのだから、<br />
　　　　　もっとラクにするといい」あなたの闇夜に呑まれそうなの。言葉にならない想いがぐるぐる駆け<br />
　　　　　巡る。「君の名は？」「　　、です」「そうか。　　&hellip;。いい名だ」鳥のさえずりのように優しい微笑<br />
　　　　　みを浮かべ私の名を呼んだあなた。ああなんて幸せなのでしょう。あなたのその甘美な声で<br />
　　　　　私の名をよんでくださるなんて！！私の口元は知らぬ間に、</font><font color="#ffffff">弧を描</font><font color="#ffcc00"><font color="#ffffff">いていた。</font><br />
</font><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<font color="#333399">　　　　　<font color="#99ccff">「君は、私を覚えていないのか？！」「ご、ごめんなさいっ&hellip;！何でもします！何でもしますか<br />
　　　　　ら！」</font>ぶたないでと言葉が続くかのように目の前の少女は腕を頭上に持ち上げた。本当に、ほ<br />
　　　　　んとうに彼女は私と出会う前に戻ってしまったのか<font color="#99ccff">。「&hellip;すまない。そんな顔をさせるつもりじゃ<br />
　　　　　なかったんだ」「ご、主人、さま？」</font>手を頭へ伸ばすと再度彼女は怯えたが、そっと触れて撫で<br />
　　　　　てやるとすぐに警戒を解いた。その瞳には困惑と嬉しさの色がやどっていた<font color="#99ccff">。「私の名はライ。<br />
　　　　　ライリアだ」「ライリア、さま」「ライでいいし様もいらない。私たちは、友達だろう」「とも、だち&hellip;！<br />
　　　　　」</font>単語に反応してきらきらと目を輝かせた彼女は躊躇いがちに私の名をよんだ。ライ、とただひ<br />
　　　　　とこと。ぐらりと昔に戻ったかのような感覚に襲われ、私はすぐに意識を立て直した。<font color="#99ccff">「</font><font color="#99ccff">君の名は<br />
　　　　　？」「　　、です」</font>出会ったときと全く同じ言葉で、君はこたえた。ああ愛しい娘、今度こそ手放さな<br />
　　　　　いようにしっかりと手を握って、<font color="#ffffff">抱きしめた。</font><br />
</font><br />
<br />
<font color="#ffcc00">　　　　　<font color="#ff6600">「　　？　　？教会にもいないのか？　　？」「ラ、ィ」「！！　　！なぜシスターが&hellip;？」</font>ああ会いた<br />
　　　　　かった愛しい人。貴方の顔を見ただけで私の涙は止まらなくなる。助けて、助けて、独りは嫌な<br />
　　　　　の。貴方とともに生きられないのは嫌なの。貴方と共に死ねないのは嫌なの。助けて。助けて。<br />
　　　　　どうして、私は騙されたの？ねえどうして？どうしてあなたは私よりも先に死んでしまうの？どう<br />
　　　　　して私は貴方よりも生きなくてはいけないの？ねぇ、ねぇ&hellip;！<font color="#ff6600">「</font><font color="#ff6600">あああああ！ラ、イ、ライ、ライラ<br />
　　　　　イライライライライいいいいい！」「　　！」「っ」</font>暖かい。とても暖かいのね、貴方は。私を独りに<br />
　　　　　しないで。おねがい、私をおいて逝かないで。どうか、私を愛して。私はもう貴方に愛される術を<br />
　　　　　持っていないの。私の体に回された彼の腕にこたえるように、</font><font color="#ffffff">彼の首にそっと腕を回した。<br />
</font><br />
<br />
<font color="#800080"><font size="7"><font color="#ffcc00">昔</font>と</font></font><font size="7"><font color="#993366"><font color="#99ccff">今</font><font color="#800080">が</font><font color="#339966">ぐちゃぐちゃ</font><font color="#800080">にまざって<br />
<br />
</font><font color="#333333">最後</font></font></font><font color="#800080"><font size="7">に残るのはなんだろうね</font><font size="2"><br />
</font></font><font color="#c0c0c0">（それがどうか、未来でありますように）</font><br />
<br />
<br />
<br />
<font color="#333399">　　　　　目の前の少女はぽろぽろと涙を流していた<font color="#333399">。</font><font color="#99ccff">「&hellip;私はもう、君をおいては逝かない」「？」「約束は<br />
　　　　　守るさ」「約束、ですか？」</font>わけがわからないと彼女は首をかしげた<font color="#333399">。</font><font color="#99ccff">「ああ。遠い昔に交わした、<br />
　　　　　大切な約束だよ」</font>笑ってみせると落ち着いたようで涙は止まっていた。長い間独りにさせてしまっ<br />
　　　　　てすまない。もう独りにはしないから。私がずっとそばにいよう。彼女の体に回した腕を少しばかり<br />
　　　　　きつくして、</font><font color="#ffffff">額にキスをした。<br />
</font><br />
<font color="#ffcc00">　　　　　涙が溢れて止まらない。それは胸にできた傷が痛いのか、それとも不老不死になってしまったこ<br />
　　　　　とが悲しいのか、はたまた両方なのかは分からない。<font color="#ff6600">「</font><font color="#ff6600">ねぇライ。約束をしましょう」「約束？」「た<br />
　　　　　った一つでいいの。私をおいて逝かないで。ただそれだけ」</font>われながらなんて無理なことを言った<br />
　　　　　のだろうか。彼は、老いて時の流れに消えていく者なのに。<font color="#ff6600">「</font><font color="#ff6600">わかった」「え&hellip;？」</font>返答におどろい<br />
　　　　　た。そんなにもあっさりと、答えを出していいの？<font color="#ff6600">「</font><font color="#ff6600">私は君をおいて逝かない。たとえ、何があって<br />
　　　　　もだ」</font>ああなんて優しい嘘なの。彼に回した腕をきつくすると、<font color="#ffffff">額にキスが降りてきた。</font><br />
</font><br />
&nbsp;</div><br /><a href="http://geasslost.blog.shinobi.jp/%E5%B0%8F%E8%A9%B1/%E3%81%90%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%90%E3%81%A1%E3%82%83%E3%80%80%EF%BC%88%E3%83%A9%E3%82%A4c%EF%BC%9A%E7%8E%8B%E6%A7%98%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%81%A8%E8%A8%98%E6%86%B6%E5%96%AA%E5%A4%B1%E3%81%AAc.c.%EF%BC%9A%E6%8D%8F%E9%80%A0%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%8F%E3%82%8A%EF%BC%89" target="_blank">Read more...?</a>]]>
    </description>
    <category>小話</category>
    <link>http://geasslost.blog.shinobi.jp/%E5%B0%8F%E8%A9%B1/%E3%81%90%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%90%E3%81%A1%E3%82%83%E3%80%80%EF%BC%88%E3%83%A9%E3%82%A4c%EF%BC%9A%E7%8E%8B%E6%A7%98%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%81%A8%E8%A8%98%E6%86%B6%E5%96%AA%E5%A4%B1%E3%81%AAc.c.%EF%BC%9A%E6%8D%8F%E9%80%A0%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%8F%E3%82%8A%EF%BC%89</link>
    <pubDate>Tue, 16 Sep 2008 09:16:24 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>羽ばたき　（ライ＋C.C.：？編：特殊設定）</title>
    <description>
    <![CDATA[<p><br />
※これは、ライがコードを持っている、すなわち不老不死であることを前提としたお話です。<br />
　　色々とありえん設定ですがそこは見逃してやってください。<br />
<br />
ライのコードは左肩にありますよ<br />
ライはコードを持っているのにギアスが使えるという不思議な状況<br />
それからルルーシュがギアスを持ってることも知ってる。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<hr />
<br />
ああ今日も赤い鳥が羽ばたいている。<br />
うるさいぐらいの泣き声と、まるで血のような赤をした鳥。<br />
お前はどうして、僕のもとにきたんだい？<br />
暇を持て余していた僕の右手は、そっと鳥を撫でた。<br />
<br />
「ライ、何をやっているんだ？」<br />
「っ！！」<br />
<br />
突然の来訪者に僕は驚き、すばやく身を引く。<br />
これを見られないようにしなくては。<br />
この鳥をみられてしまっては、僕はここから逃げなくてはならなくなる。<br />
<br />
「そんなに驚かなくてもいいだろう？どうした？左肩を庇うようにして」<br />
「ぁ&hellip;」<br />
<br />
きっと本当に無意識レベルのことだったんだろう。<br />
それでも僕は左肩を庇ってしまった。<br />
気付かれる&hellip;！！どうしよう、殺すか？でも、僕にそれができるだろうか？<br />
いやだめだ。C.C.は殺せない！どうする、どうする&hellip;！！<br />
<br />
「なんだ？ピザでも隠しているのか？」<br />
「ち、ちがう。何もないさ。別に、何も」<br />
<br />
つむぎだされた言葉はあまりに滑稽で、面白かったものだろう。<br />
こんなにも言葉がつかえたのは、久しぶりだ。<br />
<br />
「慌てるな。別にとって食いはしない」<br />
「そうか&hellip;」<br />
<br />
少しばかり安心し、ふぅと溜め息をつく。<br />
そういえばC.C.はギアスについて詳しいがどうしてそんなにもくわしいのだろうか？<br />
心の中で警戒心よりも好奇心が勝った。<br />
<br />
「C.C.、君はどうしてあんなにもギアスに詳しいの？」<br />
「ああそれはな&hellip;私は契約者だからだ」<br />
「けい、やくしゃ&hellip;？！」<br />
<br />
C.C.からすれば言葉遊びに聞こえるだろう、と思っていたのかもしれない。<br />
でもその言葉の意味が僕には理解できてしまった。<br />
僕のこの鳥だって昔の契約者に押し付けられたモノだ。<br />
そうか、C.C.は&hellip;。C.C.も&hellip;。<br />
<br />
「死にたいのか？君は」<br />
「？！」<br />
<br />
ひとこと、彼女になげかけてみる。<br />
すると彼女の表情がくずれ、哀しげな表情になった。<br />
<br />
「不老不死という永遠の地獄から、抜け出したいのか？」<br />
「どう、して？」<br />
「僕も、同じだからさ」<br />
「同じ？それは、どういう意味だ」<br />
<br />
なおも言葉を続け、確信へと近付いていく。<br />
ここまでくればあとは見せるだけだ。<br />
この左肩にいる、呪われた赤い鳥を。<br />
<br />
「これを見て、C.C.」<br />
「それは&hellip;コード？」<br />
「コード、というのかこれは。もっと鳥っぽい名前かと思ってた」<br />
「そんなことよりなぜお前がそれを持っている」<br />
「僕のギアスが暴走したときに、この鳥を押し付けられたからさ」<br />
<br />
ずっと、僕にギアスを与えた人間を味方だと信じて疑わなかった。<br />
でもそいつは裏切った。いとも簡単に、あっさりと。<br />
<br />
「ではなぜ、ギアスを使える」<br />
「普通は使えないんだっけ&hellip;。でも僕にも分からない。<br />
契約する側になったはずの僕が、どうしてギアスを使えるんだろうね？」<br />
<br />
自嘲気味に話せば彼女の表情はさらに哀しげな色に染まる。<br />
きっと彼女は僕以上の長い、長い時間を歩き続けていたのだろう。<br />
死のうとすれば鳥が鳴き、お前は死ねないんだと呼びかける。<br />
<br />
「お前は、契約者をつくらないのか」<br />
「つくらないよ」<br />
「死にたくないは、ないのか？」<br />
「死にたいさ。今この瞬間だって死にたいと思ってるよ。でも&hellip;」<br />
<br />
でも？<br />
C.C.は無言だ。でも、真剣な目で問いかけてくる。<br />
<br />
「でも、僕がこの鳥を誰かに押し付ければ、その誰かが苦しむ事になる。<br />
そして鳥を手にし、契約する側になったその誰かがさらに誰かに鳥を押し付けるかもしれない。<br />
地獄の螺旋は運命の鎖となってずっと、誰かを苦しめつづける。<br />
ならば、僕がその鎖を断ち切ろうと思ったんだ。僕がこれをもち続ければ、そこで螺旋はとまる」<br />
「自分を犠牲にしてでも他人のことを考えるなんて、お前らしいな」<br />
「そう、かな？」<br />
<br />
苦笑にも似た微笑をうかべると、C.C.はふらりと立ち上がった。<br />
美しい草原の色の髪がゆれる。<br />
つられて僕も立ち上がり、彼女と一言、言葉を交わした。<br />
<br />
「ルルーシュに赤い鳥をおしつけるつもりなの？」<br />
「どうしてルルーシュが契約者だとわかったんだ？」<br />
「それはなんとなく。で、どうするつもり？」<br />
「&hellip;まだわからないんだ、自分でも」<br />
「そっか。じっくり考えるといいよ。君の気持ちを」<br />
<br />
じゃあ、と手を顔の横に持ってきて、僕はその場を後にした。<br />
振り返ることはしなかった。<br />
わからないけど、C.C.がこちらを向かないで欲しいと思っているんじゃないかって感じたからだ。<br />
暫く歩いたところで、立ち止まる。<br />
僕の右手は、また左肩の赤い鳥をなでていた。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
&nbsp;</p>
<div align="right"><font color="#ccffff"><span style="font-family: Verdana"><font size="7">羽</font></span></font><font color="#3366ff"><span style="font-family: Verdana"><font size="7">ばたき</font></span></font><font color="#ccffff"><br />
</font><font color="#c0c0c0">（鎖は、僕が全部背負うから。）（バサリ、鳥が羽ばたいた）</font></div>
<br />
<br />
&nbsp;
<p>&nbsp;</p>]]>
    </description>
    <category>短編</category>
    <link>http://geasslost.blog.shinobi.jp/%E7%9F%AD%E7%B7%A8/%E7%BE%BD%E3%81%B0%E3%81%9F%E3%81%8D%E3%80%80%EF%BC%88%E3%83%A9%E3%82%A4%EF%BC%8Bc.c.%EF%BC%9A%EF%BC%9F%E7%B7%A8%EF%BC%9A%E7%89%B9%E6%AE%8A%E8%A8%AD%E5%AE%9A%EF%BC%89</link>
    <pubDate>Tue, 02 Sep 2008 11:17:27 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>あいみすゆー！！　（スザライ：特派編特区日本成立後）</title>
    <description>
    <![CDATA[<div style="text-align: left"><br />
<br />
ピロリロと携帯のメール着信音が鳴り、ユフィに謝罪しつつ画面を見る。<br />
『From. Lie』<br />
たったそれだけの文字の羅列に、僕の心は喜びで満たされた。<br />
メールに件名は無く、本文には『執務終了後、いつものカフェで待っています。』と書かれていた。<br />
いつものカフェとは、この特区日本が成立していらい僕とライがずっと通っている和洋融合のカフェだった。<br />
日本文化も好きなライはえらく気に入ったらしく待ち合わせはいつもそこ。<br />
<br />
「誰からだったのですか？」<br />
「えっと、学園のクラスメイト、だよ」<br />
<br />
嘘は言っていない。<br />
ただ、前にユフィにこれと酷似したメールを見られたときに「わたくしもいきます！！」と言って聞かず<br />
結局三人でデート（あれ三人だからデートじゃないのかな？）をするはめになった。<br />
そしたら次の時にはなぜかルルーシュとカレンまでいて、どこから情報が&hellip;？と思ったら<br />
ユフィがすこしだけムッとしていたのを見ておおかたユフィが自慢げに話したら「自分達もついていく！」と言って聞かなかったんだろう。<br />
そういうわけで、僕は二人きりの時間を邪魔されたくないからあれ以来ユフィの前でライの名前を出す事は極力控えている。<br />
少しだけ爪を立てながらカチリカチリとボタンを押す。<br />
『わかった。終ったらすぐにいくから。』と短めの文を入力し送信した。<br />
<br />
「まあ！スザクのお友達ですか？」<br />
「うん、まあ&hellip;。ユフィ、手がとまってるよ」<br />
「いけない！ごめんなさい！」<br />
<br />
少しだけ舌をだして謝る姿は実に愛くるしいが、僕は上手く話しをそらせただろうか。<br />
これ以上つっこまれると流石に嘘をつくことが難しくなってくる。<br />
沢山の書類にじっくり目を通しながらサインをするユフィ。<br />
たいがいはゼロが一度目を通しているのでサインをするだけでも大丈夫なのだがきちんと目を通すあたり彼女はすごい。<br />
なんだかんだで彼女も努力家なのだ。<br />
ゼロ、といえば最近あいつもライにつめよっているらしい。<br />
なんでも時間があればライを誘ってチェスをしているんだとか。<br />
まったくいけ好かない奴だ。<br />
<br />
「スザク？難しい顔をしてどうかしました？」<br />
「いや&hellip;なんでもないよ」<br />
「？そうですか？ライについて考えてたんじゃないですか？」<br />
<br />
ユフィまるで恋話に花を咲かせる女学生のように笑っていた（実際は分からないけど&hellip;）。<br />
四分の三あたりで四分の一はずれ。<br />
四分の一くらいは多分ゼロのことを考えていた。<br />
そう考えるのも癪だが事実なので仕方ない。<br />
さて、ちゃきちゃきめんどうな仕事を終らせてライに会いに行くとしよう。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「終ったー！！」<br />
「スザク、お疲れ様です」<br />
「ユフィもおつかれさま」<br />
<br />
互いに軽い挨拶を交わして僕は執務室を後にした。<br />
さあ待ち合わせのカフェにいこう！<br />
今日はライが先に待っているかな？それとも僕が笑顔でライを迎えるのかな？<br />
ライはどんな服を着ているんだろう。軍服のままかな？<br />
「急いでいたからそのままなんだ」とか照れながら言ってくれるかもしれない。<br />
それともきちんと着替えて私服のライに会えるかも&hellip;！<br />
<br />
君の事を考えているだけで、つかつかと歩調が早くなる。<br />
早く会いたい。愛しい君に、一刻でも早く！<br />
自然と口元が緩む。<br />
とりあえずライに会ったらまず、耳元で言ってやろう。<br />
ほんの少しの、文字の羅列で出来た、「あいしてる」という言葉を。<br />
<br />
<br />
<font color="#ffccff"><span style="font-family: Verdana"><font size="7">I <font color="#ff00cc">Miss</font> You!!!!!</font></span><br />
</font><font color="#c0c0c0">（君が恋しくてしかたないんだ！！）<br />
</font><br />
<br />
<br />
&nbsp;</div>]]>
    </description>
    <category>短編</category>
    <link>http://geasslost.blog.shinobi.jp/%E7%9F%AD%E7%B7%A8/%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%BF%E3%81%99%E3%82%86%E3%83%BC%EF%BC%81%EF%BC%81%E3%80%80%EF%BC%88%E3%82%B9%E3%82%B6%E3%83%A9%E3%82%A4%EF%BC%9A%E7%89%B9%E6%B4%BE%E7%B7%A8%E7%89%B9%E5%8C%BA%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%88%90%E7%AB%8B%E5%BE%8C%EF%BC%89</link>
    <pubDate>Sun, 31 Aug 2008 16:26:18 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">geasslost.blog.shinobi.jp://entry/73</guid>
  </item>
    <item>
    <title>星の光　（C.C.＋ライ：？編：ライは過去の記憶あり）</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
悲しみと絶望の場所、エリア11。<br />
廃れて傾いているビルのてっぺんで、僕は空を仰ぐ。<br />
無限に存在する星達がきらりきらりと踊っていた。<br />
<br />
「こんなところにいたのか」<br />
「&hellip;C.C.」<br />
<br />
何のためらいもなく僕の隣に座った彼女は、僕と同じようにすう、と空に目を向ける。<br />
でもその視線はすぐに僕へと向かってきた。<br />
それにあわせて、僕も空から彼女に視線をうつした。<br />
<br />
「なぜお前はここにいる？」<br />
「そうだな、強いて言うなら」<br />
<br />
もう一度空をみあげる。<br />
やはり星たちは踊っていた。<br />
<br />
「僕と同じだから」<br />
「同じ？どういうことだ」<br />
「知っているかい？星の光は全て、過去の存在なんだよ。<br />
星の光がこの地上に届くまでには、その星によって違えどかなりの時間がかかる。<br />
それこそ、何分、何十分、何時間、何十時間、何日、何十日、何年、何万年、何億年という時間が。<br />
『今』僕らが見ているあれらは、全部過去の光。<br />
過去でありながら、今存在している。僕と同じじゃないか」<br />
<br />
あれらも僕も、過去のモノ。<br />
けれど『今』ここに、僕らは存在している。<br />
存在してしまっている。<br />
<br />
「ほう、確かにそうだな。それに星もお前も、綺麗だ」<br />
「綺麗なんかじゃないさ。僕は穢れてるし、狂ってもいる。綺麗なんて言葉には程遠い」<br />
<br />
この頭で、この目で、この口で、この手で、この足で、幾多の人を殺してきた。<br />
ほら。こんなにも、穢れている。<br />
<br />
「ならばちがう。星とお前は似ているが、違う。<br />
たしかにお前は血で穢れているかもしれない。<br />
だが、今お前は私の隣にいる。<br />
星のように、手の届かない場所にいるわけではない。<br />
手を天へ伸ばしても、星はつかめない。<br />
けれどお前へ手を伸ばせば、」<br />
<br />
心地よいぬくもりが降ってくる。<br />
彼女の腕はいつのまにか僕の体にまわされていて、手が、指が優しく僕を撫ぜる。<br />
<br />
「&hellip;こんなにも近くにいるじゃないか、私たちは」<br />
「ああ&hellip;。ああ、そうだね。そうだ」<br />
<br />
それでも僕は、今ここにいるじゃないか。<br />
ならば僕のやるべき事は一つ。<br />
今の僕が、出来る事をするだけだ。<br />
<br />
<br />
「ありがとう、C.C.」<br />
「礼を言われるほどじゃない。それに礼を言うのは私のほうだしな」<br />
「&hellip;？なぜだ？」<br />
「それはな&hellip;いや。言ってやらん」<br />
「え？！」<br />
<br />
やけに挑発的に笑って彼女は立ち上がり、そのままふらりとどこかへ消えてしまった。<br />
それがなぜかおかしくて、彼女らしくて、僕もひとつだけ笑みをこぼした。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
僕は星の光のように美しくはないけれど、<br />
それでも僕は、星のように輝きたい。<br />
それでも僕は、今を生きたい。<br />
仲間と共に、未来を歩みたいんだ<font size="2">。<br />
</font><font size="2"><br />
<br />
</font><font size="7"><font color="#99ccff">ほ</font><font size="+4"><font color="#ff6600">し</font><font color="#ff851f">の</font><font color="#ffa43e">ひ</font><font color="#ffc35d">か</font><font color="#ffff99">り</font></font> </font><font color="#c0c0c0">（優しく輝いてる君は、ほら）<br />
（こんなにも近くにいるじゃない）</font><br />
<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>短編</category>
    <link>http://geasslost.blog.shinobi.jp/%E7%9F%AD%E7%B7%A8/%E6%98%9F%E3%81%AE%E5%85%89%E3%80%80%EF%BC%88c.c.%EF%BC%8B%E3%83%A9%E3%82%A4%EF%BC%9A%EF%BC%9F%E7%B7%A8%EF%BC%9A%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%81%AF%E9%81%8E%E5%8E%BB%E3%81%AE%E8%A8%98%E6%86%B6%E3%81%82%E3%82%8A%EF%BC%89</link>
    <pubDate>Mon, 25 Aug 2008 00:58:27 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">geasslost.blog.shinobi.jp://entry/72</guid>
  </item>
    <item>
    <title>メルフォお返事：５</title>
    <description>
    <![CDATA[<p><font size="3"><font size="2"><br />
<br />
</font><u><font size="2">8月16日　有為郎様<br />
</font></u><font color="#c0c0c0"><font size="2">これからもちょくちょく遊びにいかせていただきますね。<br />
そして私の小説で喜んでいただけるなんて&hellip;！<br />
とても嬉しいです。こちらこそありがとうございます。<br />
では短文ではありますが、ここで失礼します。<br />
<br />
<br />
<br />
</font></font></font></p>]]>
    </description>
    <category>返信</category>
    <link>http://geasslost.blog.shinobi.jp/%E8%BF%94%E4%BF%A1/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%81%8A%E8%BF%94%E4%BA%8B%EF%BC%9A%EF%BC%95</link>
    <pubDate>Wed, 20 Aug 2008 06:46:57 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">geasslost.blog.shinobi.jp://entry/70</guid>
  </item>
    <item>
    <title>ロスカラで10のお題</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
ロスカラっぽくしてみたつもりです、がロスカラじゃなくてもいけるきがする。<br />
のでフリーダムに使ってしまっておｋです。<br />
お題の下に書いてある灰色文字は分かりづらいのにだけ説明を&hellip;と思って書いたものです。<br />
あくまで私のイメージなので違ってもいいんですけどね。<br />
<br />
<br />
<br />
１．孤独<br />
<br />
２．赤い鳥<br />
<br />
３．選んだ道<br />
<br />
４．優しさとそれから、<br />
<br />
５．狂王<br />
<br />
６．罪<br />
<br />
７．つぐない<br />
<br />
８．モラトリアム<br />
<br />
９．優しい世界<br />
<br />
１０．忘却のかなた<br />
<br />
<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>お題</category>
    <link>http://geasslost.blog.shinobi.jp/%E3%81%8A%E9%A1%8C/%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%81%A710%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%8C</link>
    <pubDate>Wed, 20 Aug 2008 06:40:28 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">geasslost.blog.shinobi.jp://entry/69</guid>
  </item>

    </channel>
</rss>